稲刈りイベント2020レポート

いよいよ収穫のときがきました!
- たわわに実りました
- 金色の野に降り立つべし
- 雑草もすごい
今年も順調に育ってくれました。思えば7月に雨が続いたり、その後8月からはパッタリと降らなかったりと。それでも育っていく稲には力強さを感じました。
一同黄金色に輝く稲に感謝しながらいざスタートです!
- 全員集合
- 豪華ゲスト
- ボスの挨拶
この収穫祭参加は実に49名‼+1匹!
まずは準備から。
慣れてきてサクサクと進みます。子ども達も人見知りなくなり早速仲良く遊びます。
にしても子どもの成長力はすごいものです。背も伸びたりもありますがしゃべり方や考え方まで。稲も子どもの成長も感じれるイベントでもあります。
そして続々と集まりだし挨拶から。
早く刈りたい気持ちがひしひし伝わってきます。
稲の束のまとめ方や注意事項後ナチュラリズム大皿の「かかれ!」で始まります。
- 鎌の取り扱いについて
- レクチャー
- 稲の束ね方教室
- クルっと回して
- こうです!
- 加藤流束ね方
- 束ね方に性格が出ます
- 優秀な生徒
- 子供たちはそっちのけで虫
一人一人非常に丁寧に刈ります。
なぜなら今年はワラを使って頂けるからです。
北区の茅葺き職人達のくさかんむりさんが10月に行われるEAT LOCAL KOBE恒例イベントfarm to forkにて使用予定!
他のイベントにも。
- 藁も有効利用するため
- 付け根から刈ります
- キッズも頑張る!
それにしてもめちゃくちゃ丁寧。嬉しいと共に感心する程です。ありがとうございます。
さて、今日は曇り空。
動きやすい気候?それとも慣れてきたから??
いやいや皆さん気持ちが前へ前へ!刈り進むスピードが速い!
どんどん進んでいくと…マムシが!これは危険。
農家でも気を張って駆除します。
- 稲刈り開始!
- どんどん刈っていきます
- 大皿流鎌術でマムシ見敵即殺
そして気がつくとキレイに稲が並んでいます。束ねないと!
これが意外に難しい。一生懸命束ねます。
刈る・束ねる・刈る・束ねる。自分のリズムで作業します。
- 調理班
- 新鮮安心食材ずらり
- 鮮やかライス
- 湯気もうもう
- 自家製味噌を溶かす
- 時間との闘い
こうして外で体を動かしていると自然とお腹が空いてくるもんです。
そう!お昼!
ネイバーフードの安藤さんがさすがの手際で色とりどりの料理を作ってくれています。
今回はさつまいもご飯にお漬物・お味噌汁と稲刈りの間にはとてもピッタリなお昼。
このようなお昼が昔はよく食べられていたのかなと想像さえします。
[当日の献立]
・さつまいもごはん(紫芋、安納芋)
・カボチャと空心菜とモロヘイヤのお味噌汁
・ピーマンの塩麴漬け
・きゅうりとなすのぬか漬け
・きゅうりとなすのしょうゆ漬け
※お味噌は黒豆みそを使用、味噌汁にカボスを入れたりも。
- 風で火が付きにくい
- 味噌汁あがり!
- 飯の匂い!
- お昼に集まる
- 出来ました!
- 漬物
全員が揃っているタイミングで記念撮影を行い、腹ごしらえをして早速続きを。
子ども達は遊び、スタッフはだんだんと焦りが。
思っていたよりもハードな作業かもとスピードアップ。
イベントなのかと思う程皆んなが効率よく動いています。
- 集めろー!
- 重い
- どんどん載せろ!
- 急がないと日が暮れる
- トラック一杯に積み込んだら
- ピストン輸送だ
一旦刈るのをストップし、束ねる・はざかけ(稲を干す)に集中。
集中・集中・集中…気がつけば辺りが薄暗くなってきました。
夕方になり締めの言葉がないまま自然と解散。
(参加された皆さん締まりがなくてすみません!)
- 真打登場
- 農家の井戸端会議
- 解散
スタッフは焦る焦る。せめて刈った分は束ねて干さないとと。
何とか終わった頃には暗かったです。
が、農家は晴れ晴れ。こんなに美しいはざかけは初めてみました。
今日一日参加された皆さんの結晶を見させてもらったそんな気分でした。
スタッフは妙なテンションに。そんな中の一言が頭から離れません。
- 間に合わねぇ
- 急げ、急げ
- 日が暮れる
- …気配?!
- こっちみんな
- こっち、みんな
「機械がない頃はこれが当たり前だったんだなぁ」と。
お米作りの大変さや楽しさ。家族や親戚が集まってする意味。
そして、食べ物の大切さをしみじみと噛みしめる時間が流れていました。
新米を食べるまではもう少しかかりますがそれも楽しみにしておきたいと思います。
さて、田んぼにはまだまだ稲が残っています。頑張って全て刈り取りますよー!
(文・石野)
イベント風景
- 奇麗に刈るチーム
- 丁寧な仕事
- 寝っ転がりたくなる刈跡
- 足元に稲、稲、稲
- 車に載せといて!
- 昼飯前
- 好きに刈り進む
- ここ僕の陣地ー!
- 密談
- 火起こし手伝い
- 点いた!
- キレイに実りましたね
- プロの技
- これが難しい!
- こんな結び目です
- 昨年ここで穫れたお米です
- 安納芋ビフォー
- 安納芋アフター
- 湯気もわっ
- 紫芋ビフォー
- 紫芋アフター
- 空心菜とモロヘイヤ
- カボス
- かぼちゃ
- いただきます!
- 女子飯
- お腹すいた?
- 働いたらお腹がすきます
- お味どうですか?
- お米つぶ
- あっつー!
- 急げ!遊ぶ時間が無くなる!
- 食後の運動を
- 全力で!
- まーぜーてー
- 雑草も立派なおもちゃ
- 雑草マニアもうなる自然
- 彼岸花
- 仕事再開
- 協力
- 令和版おしん
- 山のように積みあがる
- 半袖半ズボンで蚊を一手に引き受ける
- 上手に束ねてね
- 「これが田んぼの…」
- 「原風景やな!」
- 雑草おおきすぎぃ!
- 稲も背丈を超えるよ!
- 刈っては運ぶ
- 二人がかり
- 重い~~
- お納めください
- 家族総出
- 気を付けて刈ります
- にじみでる汗
- 楽勝!
- こっちだって!
- やりすぎぃ!
- こつこつと
- 大人の仕事
- 漢・井戸端会議
- 姉妹愛
- 立派な戦力です
- 笑顔で運ぶ
- 限界に挑戦
- 西日になってきました
- 2020神戸農家コレクション
- 運搬ポージング
- 余裕の笑み
- 男魅せる時
- 急げ、急げ
- まだまだ残ってる
- 日が暮れる
- バケツ稲リレー
- 鎌を回収します
- 41、42~~
- ごじゅう~~⁉
- 何を捕まえたでしょうか?(答えはあとで)
おまけ・田んぼの生き物
稲刈りは一年で一番虫が飛び交う日と言っても過言ではない!
子供たちを夢中にし、一部の大人たちも夢中にする虫たちです。
- コオロギでしたー!(続き)
- エンマコオロギ(オス)
- この複雑な模様の羽をこすって音(鳴き声)を出します
- エンマコオロギ(メス)
- メスは泣かないのでシンプルな羽
- カヤネズミの巣
- もう引っ越した後のようです
- コバネイナゴ
- こっちみんな
- カマキリの交尾
- を遠くから見守る…?
- 出歯亀たち!(メス3匹います)
- オンブバッタ
- 刈れた茎かと思いきや
- アシナガグモ
- 害虫・アオクサカメムシ
- 触らないぶんには愛嬌ありますね
- 大物だ!トノサマバッタ(褐色)
- テント跡を闊歩、ハラビロカマキリ