EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

稲を干すわたしら Young and Fine

先々週は稲刈りのイベントがありましたね。参加されたみなさまお疲れさまでした。楽しかったですか?
あ~つかれた、と笑って深き良き眠りに入られたらさいわいです。

今日は、残ってる田んぼの収穫をしました。コンバインであっという間に刈り取る~籾(もみ)とわらを分離させ乾燥機にいれる~という作業ではなく、バインダーという道具で刈りとって並べて干していく、という仕事です。
以前もお伝えしましたが、10月31日と11月1日に行われる(わ、もうすぐだっ)東遊園地での催しFarm to Folkでこのいなわらを使ってくれるのです。
そのためバインダーで束ねたいなわらをせっせせっせと棒に掛けていきました(この作業を、はざかけ、といいます)。

コンバインならあっという間の作業でしょうが、これはちくと大変。ほんとにせっせせっせと束ねて干して、の繰り返しでした。
途中でもこれまたいろいろありました。バインダーが動かなくなったり、束ねてくれなくなったり、干してたところが崩れたり。いつしか時も過ぎ、お昼を回り空腹にさいなまれるみんな。それでもがんばりましたよ。

いつも感心しますが若手メンバーほんとすごい。笑いとややハイなやけテンションで周りを和ませてくれるちばちゃん、重たいバインダーをずっと操縦してくれるまこちゃん(なちゅらすファーム)、はざかけの組み立てやくくりつけなど黙々と、かつきっちり仕上げてくれるひろちゃん(ex あなた色のそよ風 からいまは「みどり舎」)、そして機械の修理、鉄管の運搬、配置など的確におこなうまさきくん(あぐりしあ あらため「ショコラな気持ち」※)。

この若手四人衆の活躍と献身的な働きがないと今日の作業は終われなかったなぁ。
こういう労働がんばった日はやっぱりメンバーをひとりひとりほめたくなります。わたしにほめられたとこで嬉しくもなんともないのですが。
あと、今日は純子姉もがっつり勤しみました。差し入れで飲み物持ってきてくれて、わらを運んで積んで、会話でみんなのこころをほぐしてくれて。若手四人衆、とくくったあとに持ってきたのは別にあれじゃないですからね。若さは年齢じゃないですからね、forever youngですから。

残った田んぼはあと一枚。まだ土がぬかるんでるのでしばらくはこのままです。
秋の高いカラッとした空の下。いい汗かいた(あ、時々冷や汗も)1日でした。

※まさきくんの屋号は、あぐりしあに戻りました。