田んぼに水を引き込む
6/5の作業はトラクターでの荒起こしと草刈り、そして水の引き込みでした。
来週予定の田植えに向けて作業もひと山越えた感があります。
午前11時ごろ、水路からいよいよ田んぼに水を引きました。
30㎝にも満たない水路から、ゆっくりじわじわ水が田んぼに浸透していきます。
土の中にいたいろんな生き物もびっくりして出てきています。
みんな無心になって(童心にかえって)水の流れる様をみつめています。
思えば1年ほど前、このプロジェクトのリーダーである大皿一寿がいった
「みんなで米つくろか」
という言葉がすべてのはじまりでした。
そこから子午線135と結びつけたストーリーを考えてくれた人が出てきたり、
ホームページ作成をかってでてくれた人があらわれたり、
地域の人たちと水路をさがしたり、と『みんなで米づくり』は少しずつ、確実にふくらんできました。
5月には県の農山漁村活性化応援事業にこのプロジェクトを当てはめようとプレゼンをしてきました(結果、認められた!)。
そして6月16日に、ついに田植えとなります。
しみじみ、感慨深いものがあります。
さきほどホームページ作成を…という話を出しましたが、このすてきなHPは、その方が作成してくれているのです。
お米づくりがしたい、面白い体験をしたい、という思いでプロジェクトに参加をしてくれたこの方は、
畑作業に代わるものとしてHPづくりを担ってくれることになり、その技能を余すところなく発揮してくれています。
またイベントでお会いできると思うので興味のある方はぜひお話されてみては。
丸山