EAsT 135

活動記録

稲とぼかし肥料

EAsT135 稲に不織布をかける

田に水を引き、稲の種まきをして発芽した稲たちですが、まだまだ繊細ですので、初夏の強くなる日差しに負けないよう、やさしく不織布をかけました。
来月の田植えのころにはすっかり強健な稲になっていることでしょう。

そして、もうひとつ。
ぼかし肥料を作りました。
米ぬかなどの有機肥料にモミガラなどをまぜた肥料のことをそう呼ぶのですが、今回、わたしたちが作ったのは『米ぬか+ビールかす』のぼかし肥料です。
目的は、稲を育てている最中の田んぼの中の草を抑えるため。

EAsT135 米ぬか+ビールかす

稲作りで大事なのは(そして厄介なのは)、田んぼに草を生やさないこと。
稲の生育を順調にさせるためにも大切なのが除草作業なのです。
農薬を使わずに、たくさんの面積の田んぼで雑草をはびこらせないために、草抑制肥料として試行してみることになりました。
発酵する際に生じるガスにより雑草をできるだけ増やさずにいけるかどうか。ちょっと期待と緊張です。

ビールかすは三宮でクラフトビールを作っている『IN THA DOOR BREWING』さんのとこで使ったものをいただきました。
芳香があたりを包み、ちょっともったいない感じです。
さらに、その肥料とは別にもう1種類のぼかし肥料も作りました。
『米ぬか+ビールかす』に『コーヒーかす』を加えたものです。

EAsT135 米ぬか+ビールかす+コーヒーかすの特製ぼかし肥料

一説によるとコーヒーかすには植物の発芽を抑える成分もあるとのことです。
成長した稲には大丈夫ですが(と信じ)、その後に水の中で生えてくる植物に効いてくれたら…。

というわけで2種類のぼかし肥料を作った日でもありました。
ちなみにコーヒーかすも神戸市内で営まれているお店の方々からいただいたものです。
こちらも五感をやさしくなでるかのような香り。
こころよく提供してくださったみなさま、ありがとうございます。

抑制させるためのやり方、またコーヒーかすの成分についても諸説いろいろあります。
これが絶対、というわけではなく、資源を活用するという意味と実験を兼ねて今回は作ってみました。

丸山