EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

収穫祭2022 イベントレポート!!

かとうまさきの感謝祭レポート2022

みなさんこんにちは! いつもお世話になっております「ショコラな気もち」のまさきです。さる11月23日の祝日はEAsT135の感謝祭が行われました。
一年間行われたいろんな活動の集大成とでもいいましょうか、締めくくりといえばなんだか堅くなりますが、みなさまと一緒にいろんな思いを分かち合ったこのイベントの報告を、はばかりながらボクまさきがこころをこめて愛をこめて夢を乗せてお伝えしたいと思います。


(かとうまさき)

天気予報はずっと荒天とでていた23日でした。
本来なら田んぼで、刈り取った稲の跡にて暮れなずむ秋空の下みなさんとおいしいものでも作って食べながら過ごしたかったのですがそうも言っておられません。早々と場所の変更を決めました。神戸市西区にございます『楽農生活センター』の中の調理実習室をお借りすることになりました。
ここでみんなで「各テーブルごとにメニューをつくり」「出来上がったものを皿に盛り」「それぞれ食べて語らう」というカタチにしました。
ネイバーフードのミホさんが作成してくれたレシピを元に、テーブル毎に具材を配置しています。

・カーボロネロのスープとジャガイモのニョッキ
・ハッセルバックスイートポテト、ベーコンのローズマリー風味
・大根とベーコンのステーキ リーフサラダ添え
・かぼちゃごはん
・スイートポテトのクレープ包み キャラメルりんご添え

(調理指導 … ネイバーフード 安藤さま)

といったメニューです。なんと魅惑的なラインナップ。どこかのレストランみたい。これを作ることができるのかと思うのですが、やり方とかやさしく教えてくれてたので難なく取り組むことができました。

10時、参加者のみなさんが続々と教室へ。室内を見渡して、テーブル上の野菜や調理器具などに目をやって、思いを巡らせています。
今回は自分の好きなところへ行って作るのです。こどもたちも目をキョロキョロ。おとなもそわそわ。
揃ったとこで代表の大皿゛ムーディーブルース゛一寿からの挨拶。春からの作業の労をねぎらい収穫を寿ぐ話をしたあとにはじまりました今日の企画。

こどもたちに人気があったのは、スイートポテトのクレープのとこ。
おとなたちの耳目をうばったのが、餃子つくりコーナー。そうです「レモンのキッス」のオケティ氏の餃子エリア。人だかりでしたね。当初はオケティ氏が流れる空気もかえりみず厳しい指導してしまったらどけんしようかとハラハラしていましたが、フタを開けたら餃子と同じぐらい柔らかくジェントルな氏。こどもたちも参加してこねたり焼いたりしてました。

ハッセルバックスイートポテトははじめて聞く名前でしたが、映画スターのデビッド・ハッセルホフのことじゃなく、サツマイモを切り落とさずのれん状に切っていくものでした。まあこの切り方が難しそうでした。
ニョッキは簡単そうで根気よい作業が待ってて。
大根のステーキは輪切りにした大根に染み込みやすい切れ線を入れるのがポイントとか。栞のテーマ純子さんの手作りベーコンの香ばしさが場を盛り上げます。
スイートポテトのクレープは、サツマイモの皮をとるのが大変そうだったなぁ。こどもたちもほんとによくがんばった。粉をといて、それをフライパンに入れていく。列になってみんなクレープつくってました。いい顔。誇らしいかわいい顔。

こうして時間は過ぎていきます。その間、刻んで炒めて汗拭いて、室内走って語らって。夢中になる時間。いい空間ですね。

できあがったのを皿に盛り付けて、スープとお茶も用意して運びます。

頃合いもちょうどよくお腹もすいた。「いただきます」と元気あふれる室内でした。
食べながら、代表のマディーウオーターかずとしからいろんな話が。低音であまり聞きとれないときもあるんですが、そこは購入したてのスピーカーが拾ってくれてます。この一年間のEAsT135の活動報告、各種お米や農業にまつわる行事や勉強会のこと、それからスタッフの紹介。
ボクは椎茸の話なんかしたりして。がんばってるんですよ。まこちゃん、長田さんもいつもと同じく丁寧でほんわか。それからオケティ氏。網走番外地のような渋い雰囲気でしみじみ語ってくれました。ミホさん、純子さんとマイクが渡り、研修生のふたり。kirieはいろいろとおもしろい活動もしていてその案内もしていました。頼もしや。もうひとりKさんはbio creatorsの有機農業スクール在籍しながら研修やってます。これからどんどん登場してくれそうですね。そんでアモンちゃん。Amon Coffeeをつくってくれながらの挨拶。おいしい一杯とかわいい笑顔いつもありがとう。
それからカメラ撮影の飯田さん。時に叙情的に、時にエキセントリックに、編集は華麗に堅実に。EAsT135のクオリティ高いHPはフィガロウエブのこの方のおかげなんです。おいどんの実にくだらん駄文も形になっているのは飯田さんだから。

雨の中、外での開催とはなりませんでしたが、こうしてひとつ場所に集いみんなでひとつのものをこさえていく、いいですね。
みなさん、一年間ほんとにありがとうございました。来年もまたなにかいいものできたらな、と期待しております。一粒の米がもたらしてくれた大きな出会い。ほんとにみなさまに感謝ですよ。
ありがとうございました。

(文/丸山、写真/飯田)

当日の写真