2020年、春の作業は草刈りと溝さらいから
お米を収穫して麦を植えて冬が来ていつの間にか春の只中にいます。
この地、大谷でも植物は芽吹いてツルをからませたり淡い桃色の花を咲かせたり。
ウグイスやキジの鳴き声も響き渡っています。
キジが出るということはマムシもいるという話もあり、ミツバチもいたりトカゲもカエルもぽつぽつ出てきたりで、そろそろ役者も揃う頃でしょうか。
というわけでEAsT135の役者たちも結集して春のやわらかい日差しの中、作業をしましたよ。
草刈りと溝さらい。
まだこの時期の草刈りはやさしくてお茶の子さいさいで、刈る対象の植物も昨年とは違って柔和なものばかりでしたが、溝さらいは水分を多分に含んだ泥土をすくいあげるので肉体労働花盛りでした。
水はいつも流れてるから土もそりゃたまりますからね、と李白のような境地になる余裕もなく、せっせせっせと勤しみました。
(といいながら、この作業はeast若き獅子たちに任せていて)
麦はすくすくと穂が出ていました。4月末か5月のあたまには収穫して、また稲の田になりますよ。
風に揺れる穂を眺めながら、あんなことこんなこと、いろんな話になりました。
世上きゅうきゅうとしておりますが、ひとりひとりの胸のうちも揺れ動いていますが、なんとかみんな踏ん張ってます。
つながりの大切さ、仲間のありがたさをあらためて確認し、また今年もみなさまと楽しいイベントや企画ができるよう、語らえるよう、そんな方角に向かっていきますのでよろしくお願いします。
今年もみなさまと笑って食べて寝転んで植えて飲んで話して収穫して分かち合っていきますよ。
(丸山)