EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

実況 年末恒例EAsT135ダービー

マサキ  さぁ今年もやってまいりました、EAsT135ダービー。年の瀬のまさに締めくくりといってもいいこの大一番、実況はわたくしマサキが、そして解説は愛と嵐を呼ぶ男、おなじみマイトガイなオケティ氏、この名コンビでお届けいたします。

オケティ こんにちは。

マサキ  今年のこのレースもまた有力馬が揃いましたね。どの馬をとっても実力は折り紙つき、誰が優勝してもおかしくはない顔ぶれです。

オケティ やっぱり日頃の努力がモノをいうというかね、一年の集大成なんで、悔いのないレースをしてほしいですね。

マサキ  ずばりオケティ氏の本命は?

オケティ 堅実なレース運びのヤングマコチャンですね。今年の成長もまた著しいものがありました。対抗にワビサビエミコを推します。農家としても、また講師としても八面六臂の活躍でした。

マサキ  なるほどそうですか。おぉファンファーレが鳴り各馬ゲートに入っていきます。今年の夢はどんな夢、あなたがみたい魅せたい夢はどんな舞台、わたしの本命はアモンカフェ、さあ並んだところでゲートイン完了、満を持してゲートが開きました!

オケティ 各馬一斉にきれいなスタートをきりましたね。

マサキ  まずは先頭に立ったのはカズトシブルース。着実な足取りでレースを引っ張っていきます。二番手にはこれまたイイダフィガロがきれいにマークする形であとを追います。

オケティ 今年もたくさんの結びつきを示したくれたカズトシブルース、腰も肩も疲労がたまってるのは否めないが力強いレース運びですね。そこにぴったりとイイダフィガロ。夫婦で献身的な仕事ぷり、あっぱれとしかいいようがないね。

マサキ  おぉっとここでハナに立とうと主張してきたのはキリキリキリー。まさに次代のエースはボクだとばかりにレースに華を添えます。

オケティ なかなかさりげなく印象的なエピソードを作ってくれますからね、台風の最中の軽トラin田んぼは鮮やかでした。

マサキ  さあレースも中盤に差し掛かり、ペースも落ち着いてきたところでスルスルと前に進出してきたのはジュンコプリティ。気配り思いやり、陰に日向にその活躍には感謝しかありません。

オケティ ここはあっと驚く仕掛けがあるかもね、なんせジュンコプリティの走力は豪快さも兼ね備えてますから。第二神明から垂水に降りると見せかけて淡路まで突っ走ったレースは伝説と化してるね。

マサキ  しかしここで先頭に立ったのはカトウマサキ騎乗のポーカーフェイス。これは番狂わせがあるかもです。

オケティ ぜひともね、恋のロイヤルストレートフラッシュもそろそろ決めてもらいたいものですね。

マサキ  さあ第4コーナーを回り各馬競るように並んでいよいよ最後の直線に入りました。泣いても笑ってもゴールまで残りわずか、笑うのはだれか!

オケティ ここはね、ほんとに手に汗握ってしまいますね。

マサキ  あぁっ、ストロベリーノッポがわすがにリード、そこに必死でフレンドエイトが寄せてくる!

オケティ 穏やかな微笑がすてきなストロベリーノッポにせつなさ満点フレンドエイト、おっここでレモンノキッスがでてきましたね。

マサキ  板宿の暴走機関車の異名をとるレモンノキッス、畑の水道管を粉砕し水柱を玉津の空に高らかに上げたのはいい思い出です。

オケティ おまえは鬼滅の刃かと誰しもが突っ込みたいところを懸命に抑え込んだというレジェンドですね。

マサキ  残り100mを切ったところで今年の栄冠をつかむのはだれか、勝負は最後の最後までわからなくなってきました。しかし、おおっとここで一頭飛び出してきた!

オケティ なんですか!

マサキ  末脚を繰り出してゴールを駆け抜けたのは…なんと「EAsT135に関わったみなさま」! これは意外! この展開には想像が及びませんでしたっ。

オケティ 「EAsT135に関わったみなさま」ですか。なんとベタな展開、きれいにもっていきましたね。

マサキ  そういうわけで、まだ場内のざわめきは止みそうにありませんが、おあとがよろしいようで、という形で幕を引きましょうかね。

オケティ 今年も夢を見せてもらいましたね、また来年よろしくお願いします。ごきげんよう!