EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

‘O sole mio的な夏の畑

8/7の作業は草刈りでした。
稲の状況はといいますと、予想よりも生育が良くて元気です。

長年お米を作っているマエストロかずとしやバンビーノまさきによると、良すぎるくらいだそうで逆に一抹の不安も感じるようです。でも、いまのところは想像以上に順調とのこと。
秋の収穫が楽しみですね。これからも二転三転するいろんなドラマが稲とわたしたちにあるのかもしれませんが、豊作を祈ってます。
シニョーレかずとしによると、このあと台風が来ればいいとのことで、稲は(程度にもよりますが)台風とともに生育するそうです。
また雷は稲(および植物全般)にとって成長をうながす大切な要素らしく、漢字でも稲妻とあるくらいで雨・雷・太陽光線とか
やっぱり自然というのはいろんなものがそれぞれ大事な役割をもって交差しているんですね。

自然といえば、今日はいろんな生き物をみましたよ。カエル、とんぼ、バッタ、謎の昆虫、あしながばち、とかげ…。
中干しした田んぼの地面には無数の小動物の足跡が。アライグマかタヌキかイタチなんかでしょうね。
また、這った痕跡もあり、これはおそらくヘビ。夜とかカメラで定点観測していると面白いかも。いや、怖いか。
今回カメラマン役を担ってくれた『なちゅらすふぁーむ』のまこちゃんも夢中でカメラにおさめていました。
コツメカワウソのような愛らしいつぶらなひとみを持つまこちゃんですが、つくる野菜もまたBuonissimo!ですよ。

草刈り作業ですが、さすがに今日は暑かった!
それでも播州のマストロヤンニことチバちゃんもカワウソまこちゃんも汗だくになりながらも草刈りしてくれました。
おつかれさま、ありがとう。
11日の日曜日のイベントでは今までとはちがう場所にテントを設営したいので、そこも草刈りしました。
今回のメインは『カレー作り』です。田んぼの草を手で引き抜いたりしながら、のんびりしながら、汗かきながら、
真夏の空の下、カレーでも食べませう! 
水分補給と日陰での休養などまめに行いながら、あと、転倒や溝に落ちるの気をつけながら、楽しみましょう。

天に向かってまっすぐに伸びている稲を見ていると、あぁ夏だなあと実感します。

(写真 石野 / 文 丸山)