EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

かとうまさきの なるほどthe大谷ワールド

みなさまこんにちは、「あぐりしあ」あらため「ショコラな気もち」のかとうまさきと申します。しばらく大谷での米作業も空いているのですが(大雨だったり他所での作業あったりして)、大谷の稲は日々ちゃくちゃくと成長しております。今回はそんな大谷の様子やお米のことなどをお米王子こと僕、かとうまさきが心をこめて愛をこめて、みなさまにお伝えしていきたいと思っております。しかしなにぶんシャイな僕のことですからうまく伝わりますことやらどうかしら。でもみなさんが少しでもお米のこと、大谷のこと今よりも好きになっていただけたら願ったり叶ったりです。そんなときは、どうぞ遠慮なく稲だけにイイネしてくださいね。…なんて、のっけから僕もやりますね。

まぁとにかく今は稲にまつわる作業といえば草刈りですかね。稲が元気に育つ季節は、雑草も一緒ですから。
田んぼの周囲も刈ってカメムシなどのすみかにしないようにしたり、田んぼの中もヒエなどが稲にまぎれて成長してますからそれを引っこ抜いたり。なかなか抜けないあのたくましさは、まさにヒエ~って感じですよ、まったく。種もやっかいですから。
まれに米にまじってることあって、選別するのも限界があるのですが、そうならないように日頃の管理は大切なわけです。ただ、農家さんによっては、ある植物にたいしてはわざと生やしたりしてる人もおられるようで(食味が増すとかいろいろ理由あって)、そこらへんも農業の奥深さ、それぞれの個性や思い入れが投影しやすい仕事ではないのでしょうか。
まぁ僕はその点に関しましては片想いと同じだと思うんですよ。自分の思いだけではうまくいかない、ままならない。曇った窓ガラスにキライってハートで囲っても届かない。もどかしさや、やるせなさ、せつなさたくさんあっても気づかれなかったり。でもいつかはチャンスがあるわけで、結果はどうあれ進んでみるのもひとつかと。ふられたとしても、また次があるじゃないですか。

稲もそうですよ、来年がある。石川ひとみの歌にもあるように、もうすぐわたしきっとあなたをふりむかせる、その意気ですよ。夕暮れの街角で喫茶店のぞいてたりなんかしてね。
しかしそうとなれば柏原芳恵の紅茶のおいしい喫茶店なんかもそそるものがあるんですけど、そこまできたら通ってみましょうかね、清水健太郎の失恋レストラン。いや、でもあれか。同じ振られるならいっそさわやかに下駄箱にラブレターいれたりなんかするハイスクールララバイですか?
イモ欽トリオのね。さりとてさわやかにbye-bye哀愁でいと、なんて演じてみたくもありますが、本音をいえば恋も稲の発育も南の風にのって走ってほしいですね、青い珊瑚礁のように。といってるうちにもう8月もおわりですよ。はやいですね。

みなさま、夏バテなど気をつけてくださいね。