EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

水のたりない田んぼ

大将かずとしが懸念してた水不足の影響がやっぱり田んぼに及ぼしていて上流の田は水が行き渡ってはいるものの、そこから下は土が露出してる田んぼたちが続きわたしらから見てもえらいこっちゃなぁとため息ぽろりもれる今日でした。

されど嘆いてばかりもおれず先週に引き続き除草作業です。電動の草取り機、手動の、それから畦(あぜ)の草刈り機、上手のため池から溝をさらえていく作業。田んぼと田んぼをつなぐ溝の中もつっついたり出入り口の勾配を直したり、少しでも水を流し流して流されて稲に水が浸るようにしました。

そんな田んぼにも目を凝らせばカエルやオタマジャクシの姿が。けっこうたくさん見るなぁと今さらながら思いました。干上がったとこではなにか動物の足跡も。鳥っぽい跡もあったりでこの大谷、生物もしっかり根づいております。モグラ?の動いたような形跡もありました。田から畦に続いているので、水不足の原因はここからもあるのかも。モグラの被害はよくききます。

雨が降れば、適度に降って水がたまればいいんですが、天気はなかなかままなりませんね。今年は当初の予想よりも空梅雨なのかも。田んぼの中で稲か他の草か区別がつかない場所もあったりでちょっこし今後の生育が心配でもあります。やっぱり降ってもらうしかないですね。巫女さんとかシャーマンに登場願ったり高らかに火を炊いて雨雲を呼び寄せるとかね。八代亜紀に「雨の慕情」でも熱唱していただければ効果もありそうですが、そうしたら三善英史はどうなるのだという問題もあったりで、そこは歌っていただきましょうかね、「雨」。…わたしゃなにをいってるのでしょうかね。そんなことをつれづれなるまま考えているのをしり目に、他の人たちは泥にまみれて筋肉痛をもかえりみず作業してるんですが。みんな汗かいて懸命に草をとっています。これからこんな作業がしばらく続きますが、こちらも負けずへこたれず稲を育てていきますので応援よろしくお願いしますね。