除草&カレー2022 イベントレポート

- マスコットヤギの
- 登場です。
- オスは力が強いので待機
空は青く澄み渡る空気の中、イベントは行われました2022年7月17日の日曜日、今年二回目の企画は、田んぼの中の草を取ろう、というものです。
前日は雨が降ったり降らなかったり。地域によってはスコールみたいなとこもあり、神戸市西区周辺も夕方から雷ゴロゴロにぎやかな空模様でしたが、当日はカラリと田んぼ日和。暑すぎる日になるかなと心配しておりましたが、ありがたいことに風もよくそよいでくれてたので、作業もしやすかったのではないでしょうか。
- ご挨拶
- 若手のフレッシュなマイクさばき
- いぶし銀マイク握り
6月の5日に田植えをした、今年からの新しい場所。田んぼの中にはやっぱり草がもう生えて存在を主張しております。今年はあいにく草取り機が故障しており区画の半分は伸び放題とのこと。しかしまぁそれはそれで腕の見せ所、働き所ではございませんか。
一見して「あぁ稲と違うんじゃ」とわかる草もあれば、区別のつきにくい草もあります。判断は抜きやすいかそうでないか、とはじめの挨拶でありました。ぐんと根を張ってるのが稲、そうでないのは比較的外しやすい、と。あとはみなさまの勘と直感と第六感でがんばってもらいます。
- 生徒は畔に並び
- 雑草の抜き方レクチャー
- バケツに集めて捨てます
というわけでさぁ始まりました、田んぼの草取り。水の張った田んぼは足がずぶりとめりこんでいきます。一歩一歩の進みがこれまたむずかしい。こどもたちも歓声あげて水に触れたり、バッタや水棲昆虫に夢中になったりしております。赤ちゃんは背中におぶさりいつしか寝ております。
- BGM「さんぽ」
- 雑草取り始まりました
- 慣れた手つきの人も
- 根から水が滴ります
- 抱っこひも参加!
- 稲の合間に座して待つ雑草
みなさん、いろんな話しながら腰を曲げて下ろしてせっせと草を見定めて抜いていく。効率いいですね、みんなでやると寂しくもないし気合いも入るし元気もわいてくる。
「去年あまりにも草が多かったから今年はそうならないように」なんておっしゃる方もおられて。思いだします、昨年の田んぼは草が身長を越えてはびこってましたね。今年はどうなっていくんでしょうか。
なんか着ているものもよかったですね。イベントでもらったけどハデすぎてこういうときにしか着れない、というストレートのオレンジカラーが映えるTシャツ、市民マラソンのシャツなどなど、雰囲気あるTシャツもそうだし、モンペタイプの作業しやすいものとか通気性のよさそうな今風の服とか。そうなるとスタッフ側も感化されてきますね。まさきくんとまこちゃんは次回フレディ・マーキュリーのステージ衣装風なもので登場してくれそうですね。
- 夏野菜カレーが出来るまで。
- トマト切りの少女
- プロによるサポート
- 野菜てんこ盛りにして
- スパイスの香り!
- 早送りで完成!
頃合いのいいとこでお昼休憩に入ります。今回もみほさんが腕によりをかけて作ってくださいました、夏野菜カレー。子ども用の甘口タイプと大人用とありました。それからピクルス。酸味とスパイスが効いて疲れもとびます。メンバーの持ち寄った野菜から広がる夢料理。支度の段階から、子どもたちも担ってくれました。トマトのへたをとったり野菜をまぜたり。ただ食べるというより、そんないろんな場面を見ているのでやっぱり旨さはひとしおです。
- ピクルス搭載しますよ~
- コリンキーが色鮮やか
- みんな頑張りました
- おなか一杯食べます
- 焦らなくても大丈夫
- わんぱく食い
- 上品に
- 一緒にごはん
- 女優チェアー
この後、散策される方、休憩してゆっくり語らう方、作業の続きをされる方、みなさん思い思いに時間を過ごしました。
- ゆっくりとした時間
- 若手今日も頑張りました
- カラオケ大会(締めの挨拶です)
次回は稲の収穫と感謝祭、と2つのイベントが待っております。またその時に笑顔で会いましょう。日程はつどホームページなどご確認ください。
駐車場やトイレを快く解放してくださった佐々木電気工業のみなさまにも感謝。それから設営、事前の周囲の草刈りや田んぼの管理をしてくれるスタッフにも礼をいいます。
みんなケガもなく終えてよかった。それでは収穫を楽しみに。みなさんも日々お元気で。いろいろ疲れたりやるせなくなったらいつでも田んぼ覗きに来てください。ヤギもおるきに。
(文・丸山 / 写真・飯田)
(調理指導 ネイバーフード 安藤さま)
イベント風景
畑の生き物
- ショウリョウバッタの雄
- ハラビロカマキリの幼虫
- いちじくの葉の間に蜘蛛の巣が!
- オオカマキリの終齢幼虫
- 風で落ちまいとしがみつく
- イトトンボの交尾
- 誰が呼んだか「スケベトンボ」