EAsT 135

活動記録

バインダーで稲刈りの巻

東経135に進路を取れ!

先週設置したケモノ忌避剤の『ウルフピー』なるオオカミのおしっこは効いてくれるのか、
田んぼの様子は大丈夫なのか、とここのところ気になることばかりでした。

まずウルフピーですが、設置した翌日に見に行ったところ、容器ごとちぎられた場所もあったそうです。
田んぼの荒らされ具合も少しずつ範囲が広くなっているようでして、どうやらピーが置かれてないとこから侵入しなおしている感じです。
とりあえずは、多少は、効いているようでもあり、にんともかんとも、なんともいえないところです。
というわけで、予定をやや早め、今日は奥の田んぼの稲を刈ることにしました。
イノシシにいちばんやられているとこです。やられっぱなしでいるよりも刈ってしまおう、とメンバーは集いました。

ここでバインダーという機械が登場します。
原付スクーターよりもひとまわり大きいサイズの、手押しの道具です。先端が分かれていて、間に稲をはさんで刈るという代物。
刈りながら紐でたばねて稲をまとめるというすぐれもの。
しかしかなり重く、方向転換がこりゃまた大変。おまけに後進機能が故障かなにかで効かなくて、えらいこっちゃです。
一寿大魔王は手慣れたものですいすい進んでましたが(でも筋肉痛になっとりゃせんかぇ?)、交代した初めて触る『なちゅらすふぁーむ』のまこちゃんは四苦八苦。
手にマメができてました。続いて代わったわたしにいたっては暴走、錯綜、マカロニほうれん荘。
へたすりゃイノシシより田んぼ荒らしたかしらんと内心あせる始末でした。

でも今日はたくさんのスタッフが集まり、みんなで手分けして作業ができたので奥の田んぼの収穫は無事におえることができました。
谷下農園の谷ヤンはきれいに稲わらを束ね、彼女が出来たら公約として済州島に連れて行くであろう『あぐりしあ』のまさきくんも鎌で上手に刈り、二ツ屋のクレオパトラこと純子氏もはつらつにがんばり、『レモンのキッス』のマロンちゃんは的確な暑い、もとい熱い指導を繰り広げ、『あなた色のそよ風』(仮)のヒロちゃんは途中から一寿大明神と天日干しの準備をしてくれました。

そうです、天日干しです。
稲を刈ってさらに乾燥させるという作業があるのです。
この大谷で刈ってそこで干すと、またイノシシに狙われる可能性は否定できません。軽トラに稲を積んで、『ナチュラリズムファーム』の畑にやぐらのようなものを丸太でこさえ、そこに稲を積み重ねて干しました。
積み上げた稲わらを見ると、なんだかほんとに農家になったんだなぁと思わずにいられませんでした。
みんなの汗と連携の結晶です。
メンバーさん含め、この『EAsT135』にはひとりではできない、みんなでこそできるものがいっぱいつまっています。
今日はワカミン、とみんなから呼ばれているメンバーさんが手伝いに来てくれました。このプロジェクト『EAsT135』の発案者のひとり、この地でこの耕作放棄地で農業をすることにどんな意味や意義があるのかをストーリー仕立てに説明してくれる人です。
次のイベントでは、みなさんを知的興奮に誘う解説をしてくれますよ。
くわしくはまだいえませんが、太古の昔からこの地でなにがあったのかをわかりやすく紹介してくれます。
東経135にはどんなロマンが秘められているのか、どう未来へ継承していくのか。お楽しみに。

今回はイノシシ対策として早めにバインダーで収穫しました。
明日も稲の収穫を行います。いよいよコンバインが出てきます。
明日の作業も順次報告いたしますのでよければ覗いてくださいね。
もちろん、イベントで手刈りしていただく田んぼはちゃんと残しています。みなさんで手植えしたとこです。
それではみなさん、天高く馬肥ゆる秋を迎えましょう!