畦の草刈りとおしゃべりと
長い長い、これでもかとひたすらに降りしきる雨もとりあえずおさまった今日は畦の草刈りをしました。
春から草は芽吹き、活動にぎやかになるのでよくはえてます。刈れども刈れどもすぐはえる。わたしらはせっせと刈る。またはえる。この無限のループのような夏の恒例作業も、気がつきゃ柔らかい草に囲まれてることに、あぁ、とか感じたりします。クローバーとか他にもいろいろ、足元はあたりのやわらかな草ばかりになります。手つかずにいると、そこには固くて背が高くてごわごわした草が生えてきます。このごわごわした草は草で地質の調整役の意味もある、と聞いたことあります。例によって諸説いろいろのひとつですが。
で、作業おわり、休憩のお茶を飲んで語らったりするわけですが、この時間は結構たいせつなポイントで、みんなのこころをほぐす意味合いもあるんだなぁとあらためて思いました。
この長雨で育たなくなった野菜のこと、農地がワヤになった仲間のこと、虫の被害に遭って泣きたい気持ちであること、そんなヘヴィーな話からはじまってだんだん実益的な話になったり、取るに足らんつまらない話も出たりなど、作業よりも時間とってたりします。
そんでみんなすっきりして解散して各々の畑に帰ってゆく。またいつか集う。いいなぁ。
で、今週の日曜日も集いましょう。今年度二回目の催し。
田んぼの除草作業とカレー。ヒデキのようにはつらつに食べましょう。
あぁ、それからくどいですが、草むらとか用心を。溝は思ったより深く流れもあったりで足を取られたりします。
マムシとか刺す虫もいたりで、軽装すぎてもあれです。水分補給も帽子も大切です。
これだけお伝えしたんで、あとは楽しみましょう。稲はすくすく育ってます。
またみなさんと会えることをスタッフ一同、心待ちにしております!