EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

Full Moon Fever

昨日(11月8日)は皆既月食でしたね。満月がゆっくりと消えていく。ほんでいったん天高く赤く染まって、またしばらくしたらいつもの月に戻ってく。天候もよく、ばっちり見ることできました。夕方畑仕事終え、帰路に向かって車走らせてたら時折フロントガラス越しに見えました、天体ショー。住宅街を抜けるとき、スーパーで買い物するときの駐車場、信号待ちで気づく他車の様子、あちこちで人が空を眺めてる姿を拝見しました。こういうのはなんか嬉しいですね。知らないだれかと同じことしてる。つながりを感じました。月はいいですね。♪Fry me to the moon~ とか口ずさんだりしてね。ほんとは違う歌詞だったけど、変えてみたら大ヒットしたとか昔ききました。言い換えたら…あなたが好きってことなんですよ。あぁステキな歌詞。こんな風に言えますか、まさきくん。言ってごらんなさいよあんたいつか。

(EAsT135とは関係ない私の田んぼです)

9月の満月もまた心そそる言葉がありますね。Harvest Moon。アメリカ先住民の人たちがこの季節に感謝してそう呼んでるとか。収穫の秋。秋といえば八代亜紀。八代亜紀にはシャンソンとかファドとか歌ってもらいたい。いつかEAsT135のイベントで呼んでいただけますか大将かずとし。そういえば今月23日には感謝祭がありますね、収穫祭のあとの感謝祭。八代亜紀はきっと来られませんがみなさんとは会えますわな。収穫からきての感謝の宴というのは万国共通なようですよ。ベトナムだったけ、暑い季節にたっぷり田んぼで働いた若者には足の裏に稲の神様が印をつけてて感謝祭に意中の子がその印に引き寄せられては恋が成就するという。どこかの田舎の伝承でしょうが、こんな言い伝えあったらあちこちのヤングマンがせっせと勤労に励むでしょうね。そう仕向けるための長老の知恵のような作戦のような気がしないでもないフォークロアですが、それがほんとなら日本の就農人口の問題も一気に片づきそうな、ね。はっちゃんなんか足の裏のみならず両手も田んぼにつかって働いたりしてね。

(文・写真/丸山)

きれいな月に誘われて今回はなにやらロマンチックな気分で書きました。23日はそんなわけでいいムードで、ちょっこしファナティックに楽しみましょう。