2024年味噌づくりイベントレポート
『味噌づくり in 2024 ~マコとマサキのはつらつリポート いただきました、星3つ!』
マコ みなさんこんにちは 『なちゅらすふぁーむ』のマコです。
マサキ こんにちはっ 『ショコラな気持ち』のマサキです。
マコ 今回ぼくたち、2024年2月18日(日)に行われました「味噌づくり」の報告をさせてもらいます。
マサキ 毎度まったく反響のないぼくらのやりとりなんですが、どうか最後までおつきあいしていただければさいわいです!
マコ それにしても今回もにぎわいがありました。総勢23名の参加。例年のごとく西区にあります「楽農生活センター」の調理室をお借りしましたが、部屋いっぱいに熱気がみちてました。
マサキ 毎年参加されている方、今年はじめての方、いろんな方々が来られてましたね。味噌づくり自体が初体験という人もおられました。
マコ まずは代表の大皿一寿からの挨拶。この味噌づくりは通年で開催しています『EAsT135』イベントのひとつなんですよね。そして年度最後の催しでもあります。
マサキ 今年度のお米はよく穫れた、という報告は嬉しかったね。年によって収量が違うけど、やっぱりたくさん収穫できるのはいいよね。
マコ 参加されたみなさんは各テーブルごとにわかれ、まずはお昼にみんなで食べる料理をつくりました。
マサキ それぞれのテーブルに役割があるんだけど、和気あいあいと親しくなれるいい機会だし、調理も適度な緊張感があるから面白いね。
マコ そうです、そうです。今回も元町の『ネイバーフード』美保さんに指導していただきました。献立ももちろん美保さん考案。野菜を中心とした栄養たっぷり美味さしっとりのメニューです。
マサキ テーブルごとのチームとして「野菜あんかけ丼」、「餅入り揚げ春巻き」、「野菜シュウマイ」、「大根もち」に「サラダ」とわかれてた。同時進行で鍋を洗ったりボウルを並べたり、『チューボーですよ』のマチャアキみたいな気持ちになったね。
マコ 量とかタイミングとかわからないところは美保さんに聞きに走ったり、アシスタント役の純子さんも美保さんとテーブルをくまなく回ってくれたりで、その点は安心でした。
マサキ 子どもたちもがんばってたね。
マコ 春巻き担当で真剣な表情で取り組んでたのが可愛くもあり、頼もしさを感じたところでもあります。
マサキ あとテーブル横のガスコンロで煮込んでる豆も存在感を発揮してたね。
マコ 午後からの味噌づくりのための豆です。真夜中すぎから洗って煮込みだしたものを、鍋に分け直して火をかけてコトコト、グツグツです。
マサキ そうこうしているうちにお昼ご飯も無事、完成。
マコ 彩りゆたかでしたね! お茶もここちよく喉を通ります。お酒もちょこっと飲みたくなる気分、なんて冗談も聞こえてきましたがわかります。労をねぎらい、みんなで分かち合うこの雰囲気。いいですね。
マサキ お昼休憩をはさんで、午後からはいよいよの味噌づくり。塩切り麹をつくり、煮込んだ豆を冷まして袋に入れて、まずはつぶしていくんだよね。
マコ ややかたい豆もありましたが、そこはせっせとつぶしていきましょう。形をのこすのもまた風情がありますけど。
マサキ 豆もバラエティに富んでたね。鞍掛豆、みどり豆、黒豆、うずら豆に金時豆などが合わさってた。
マコ 作業としては、塩切り麹と大豆を混ぜて、味噌玉をつくっていくんですが水分の調整が難しかったです。
マサキ 予想より水分いるんだなとか思ったね。大豆の煮汁で足して調節するのもいいなあと感じましたよ。
マコ それから味噌玉をみなさんそれぞれのmy容器に詰めていきます。まさに作業も大詰めなわけです。空気を抜くようにしっかりと押さえていくんですよね。
マサキ 空気が残ると雑菌が発生することもあるから、と。醗酵の世界も奥深いね。勉強になりましたよ。
マコ いよいよ最後の工程です。焼酎でフチを拭いてラップを貼りつけ塩を乗せて蓋をするわけですが、希望される方には酒粕を用意しました。酒粕を敷くというのもまた味がありますね。
マサキ 去年の味噌瓶も見せてもらいましたが、酒粕がいい色してたね。
マコ 一年を通したイベントの最終回、味噌づくり。田植えからはじまって自然と触れ合うことで「食べること」「伝統を理解すること」「次の世代に引き継ぐこと」をまさに身をもって理解したような気がします。それからやっぱり「人と分かち合うこと」の大切さをあらためて思い知りました。誰かと出会って育むから、いろんなものが生まれて伝達されていくんですね。みなさん今年度もありがとうございました。
マサキ マチャアキだったら「いただきました、星3つ」だね。
マコ なんで最後の最後でボケんねん! しかもなんのひねりもないやんっ。