ため池と中干しといきものと

５月に田植えしてもう７月も後半に。夏を超えて秋なぞすぐにやってきますね。といってるうちに収穫して食べてとかしてると年の瀬がきてまた一年トシをとる、と。はかないやらいとおしいやらの人の世ですね。

今日は上流のため池の流れを止めることをまず行いました。ひとまず水の行く手をおさえ、止めて用水路から田んぼに水を来なくさせます。なぜか？　田んぼの稲をつよくさせるためです。水がなくなることで稲がぶんけつし、根も深く張ります。また、田んぼの中の泥、土が固くなるので後のコンバインなどの機械が入りやすくなるのです。…こんな感じですかね、かとうまさきくん。あんたに聞くまで不安だよ。ちがってたらみなさんすみませんね。いちおう電話で彼に確認しようとしても不在でした。詩でもつづってんのかな。頬杖ついて今宵の月でも眺めてるのでしょうかね。恋わずらいとかしてほしいですね。

ため池で作業してると、なにやらうごめく気配があったと聞きました。どうやらヌートリアがいたようです。特定外来生物(でしたっけ？)、稲とか食害したり畦に穴掘ったりとか、わりに厄介だとあちこちで聞きます。わたしらの畑には来ませんように。
そういやひと月ほど前、ため池周辺を草刈りしてると池の真ん中でコポコポあぶくが出てきて水面が揺れてましたわ。向こう岸へゆったり泳ぐような動き。なにかな、あれかな、ヌートリアかなとか話してたのすっかり忘れてました。

しかし暑いですね。みなさまもわたしも暑さ対策をば。しっかり水分とって睡眠とって笑って夏をあじわいましょう。