EAsT 135 | ~イースト135~ 神戸市西区で米や野菜の有機農業。

活動記録

田植え前の作業あれこれ

まだ5月のはずなのに梅雨のような時に台風のようなそれでいて真夏の雰囲気でてきたりするような、なんともいえん日々ですね。みなさま服装など悩ませる毎日でしょうが、どうか風邪などひきませんように。体調管理など難しいですな。わたしなんか早朝は防寒具を着てますよいまだに。昼間は長袖一枚になったりするもんだから身体も頭もあたふたしてるんでしょうね。
あ、そんなわたし個人のはなしなどどうでもよく。大事なのは田植え前の作業です。種もみはしっかり水に浸かって成長ゆっくりしてるんで、それを考慮しながらの現場のおしごと。

今日は溝を掃除するのと、草を刈ること、このふたつを重点的におこないました。
雨がよくふるこのごろだから、上流から水が流れてきますが同時に落ち葉とか土砂もやってきます。つまりを取り除くためにせっせと道具をつかって土を溝からあげていきます。スコップやら鍬やらもつかいますが、「じょうれん」という道具もつかいます。じょれん、ともいうこの道具、平たい金属にいくつか穴があいておりまして水を逃しながら泥をすくいあげます。「ぼくはこの作業の常連ですよ」とは、かとうまさきくんの渾身のギャグ。「でも寄せては返す土砂の勢いはあなじょれん」まさきくんの魂魄のこもったダジャレもまた初夏のいろどりですね。
腰や手足の疲れに用心しながらの作業でした。他方、草刈りは機械を使うのですが、やっぱりこれもまたたいへん。草の勢いもこの時期はすごい。根が土中にはびこっていると体にも機械にも負担はかかかります。

メンバーみんながんばりました。すべてはおいしいお米をつくるため。みなさんとうれしい再会をはたすため。
ですからみなさんもわたしらも、いろいろあるでしょうが楽しいことを思い浮かべて日々すごしていきましょう。

(文・丸山)