草刈りと中干し、そしてドボン
暑い夏に突入してしまいましたね、みなさまお元気ですか。
EAsT135のお米作業は流しそうめんのイベント後、田んぼの様子確認程度と軽く作業を流していましたが、7/31に久々に本格的にいい汗を流しました。
「田んぼ周囲の草刈り」と「中干し」作業です。
草刈りはこの時期の運命(さだめ、とあえてルビをふろう)というか必須のワークでして、
旺盛な雑草はそりゃもうすごいもんです。もちろん除草剤など使用する気もないのでそしたらあとはひたすら刈るしかございません。放っておけば背丈を超す雑草に覆われ
作物の生育に影響およぼしヘビやイノシシ等が潜む場所になったりなんやかやで(…以下、略)。
中干し作業をお伝えします。
稲の生育段階を見計らって、田んぼにたまっている水をいったん、抜きます。一週間ほど田んぼに水がはってない状態にするのです。
すくすくと成長している稲は根元から新株が伸びて株別れします。これを分けつ、といいますが
これが増えすぎても穂にならなくなるのである程度で抑えねばなりません。そこで水を抜いて発生を抑制します。
ほかにも、土に酸素を供給して根をしっかり活性させる、土を固めて作業しやすいようにする、などの目的もあります。
水路に置いていた袋を外し、田んぼの水を抜くと、いきおいよく流れ出ていきました。あふれでる水量と音響に見入ってしまいます。
これは眺めるだけで涼がとれますね。
と、のほほんと思っていたら、水路にはまってしまいました。自分の踏み出した一歩が想定より深くはまり、
気がつけば体が反転してドボン、でした。
涼がとれたどころか田んぼスイミングです。
今回の場合はけがもなく笑いも起こったくらいなのでトシちゃんのさわやかな名曲でいうところの
『ハッとしてgood!』
となりましたが、くわばらくわばら、用心しときましょう。
草があると地上の状態がわかりにくいし、水分が常に含まれている地では滑りやすい。
アスファルトではないので平らでも硬質でもなく、重心もかけづらい。
これはイベントに参加されるみなさま、頭のどこかに意識しておいてください。
でも、なんというか防ぎようもないというかむずかしいところですが。
転倒、穴にはまる、滑る、そういう要素もこういうイベント(作業含む)では多分にありますね。
稲は元気にすくすくと。夏の光線を浴びて空に向かって伸びています。『夏の扉』でも歌いたくなる気分です。
でも、とても暑い日が続いています。みなさまどうか日差しに気をつけて。夏バテせぬようおいしい野菜食べてくださいね~
(丸山)